ホーム | コラム | オーリャ! | コラム オーリャ!

コラム オーリャ!

「すみませんね、肺ガンの治療中で、声を出しにくいんです」取材の最中に、こう言った人がいる。七十五歳。鍼灸マッサージが仕事で、その最中に取材に応じてもらった。確かに治療中の「患者」だが、来院する人を鍼灸で治療する側でもある。
別の取材では、HIVに罹っている人の話を聞いた。エイズ発症を抑える薬を飲みながら、他の感染者の就職のためにパソコンを教えている。
 ガンやエイズに罹ったからといって、人生が終わるわけでもない。それどころか、治療する側、助ける側に回ることもできる。自分の体と相談しながら淡々と働いている彼らを見ると、そんな当たり前のことに改めて気づく。
 当たり前とはいえ、誰もができることではない―そんな話題を、今年も紹介していきたい。(文)

03/01/10

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 10社に9社は閉業=ずさんな経営と技術不足2004年3月4日 10社に9社は閉業=ずさんな経営と技術不足 3月 4日(木)   【スセッソ誌】十社に九社は、創業五年以内に閉業するといわれる。開業する前は、信じられない事実だ。失敗する人は、大別して二つのタイプがある。 […]
  • 東西南北2013年5月30日 東西南北 ニッケイ新聞 2013年5月30日  英国の研究機関が発表した大学ランキングで、サンパウロ総合大学(USP)が3年連続で南米一に輝いた。サンパウロ州からはカンピーナス大学(Unicamp)も3位でランクイン。ブラジルの大学はさらにもう2校が南米10傑入りしている。だが国際的に見 […]
  • コラム 樹海2004年11月20日 コラム 樹海 […]
  • ウナスール=発足合意のみで閉幕=ブラジルの思惑は空中分解に2008年5月27日 ウナスール=発足合意のみで閉幕=ブラジルの思惑は空中分解に ニッケイ新聞 2008年5月27日付け […]
  • 遅かった新星投入=サンパウロFC、19歳のFWネレスで来季巻き返しなるか?2016年10月25日 遅かった新星投入=サンパウロFC、19歳のFWネレスで来季巻き返しなるか?  22日に行われたサッカーの全国選手権で、サンパウロFCは本拠地モルンビ・スタジアムでのポンテ・プレッタとの一戦を、19歳の新人ダヴィド・ネレスの初ゴールなどで2―0で制したが、これに「遅すぎる」との声が上がっている。  それはネレスが、サンパウロFCのユース・チームの中にお […]