ホーム | 日系社会ニュース | 長野さんら功労者を表彰=ポンペイア カラオケ部20周年

長野さんら功労者を表彰=ポンペイア カラオケ部20周年

1月11日(土)

 [ポンペイア]当地の文協カラオケ部創設二十周年記念祝典、演芸大会が、去る十二月十五日、会館で催された。須賀得司さんが司会。南重義文協会長が「当市のカラオケはいまや全伯でも有名となり、日本の大会にも招かれ出場した佐々木通子さんが、いま幼少年の指導に当たっている。みなさん、一層の隆盛に協力を」とあいさつ。
 続いて、出席者一同起立し、故袴田良氏の霊に対して一分間の黙祷、光子夫人が謝辞。
 会長からカラオケ振興功労者に対して感謝状と記念品の贈呈。被表彰者は守長守さん、谷坂ジョージさん、長野艶代さん、佐々木通子さん。カラオケ部からお礼の言葉を宮里サオリさん、茂木輝昭さんが述べた。
 古家勇一さんの司会でお楽しみ演芸の幕が開いた。日本語学校生徒と参加者全員で「ドレミの歌」、続いて舞踊「砂山」「恋千鳥」「女しぐれ」など。シバオケ、カラオケがあって、特筆ものは九十歳、桧川さつきさんの歌「柔」。最後のシバオケ「お富さん」を全員で歌った。プログラムは二十一種目だった。(茂木元二郎通信員)

image_print