ホーム | 日系社会ニュース | 共同研究者を募る=国際農林水産業研究センター

共同研究者を募る=国際農林水産業研究センター

1月21日(火)

 茨城県つくば市に本部をおく独立法人・国際農林水産業研究センター(JIRCAS)が、二〇〇三年度の共同研究者を世界を対象に募集を行っている。
 一月十五日、JATAK(全国拓植農業協同組合連合会)サンパウロ事務所に届いた英文募集要項によると、研究期間は原則的に今年十月から一年間で、研究場所はつくば市と沖縄、応募者は日本語か英語が確かなこと、申請締め切り日は今年三月十五日となっている。
 沖縄での国際招へい共同研究プログラムは、一九九二年に始まった。熱帯と亜熱帯における環境保全とバイオ資源の適正利用についての先端的研究に焦点が当てられる。募集人員は十名で、自然科学などの関連分野の博士号保持者。年齢は四十五歳歳以下で、健康であること。合格すれば、往復航空券(エコノミークラス)、月額手当三十三万円、住居手当、障害病弊保険、が保証される、と記載されている。
 つくば市でのプログラムは、発展途上諸国が地球規模で直面している諸問題、たとえば、食糧生産の窮状、砂漠化の進行、生態系資源の段階的な消滅、に対処するために共同研究の輪を拡げること、をねらいとしている。一年間コースの募集人員は十名。応募者は社会経済や自然科学など関連分野の修士号か同等の資格保持者。年齢は三十五歳以下で健康であること。合格者には往復航空券(エコノミークラス)、月額手当二十三万一千円、障害病弊保険、および、国際ゲストハウスでの居住が保証される、とある。
 募集要項と申請書(英文)は本紙編集部(かんだ)にあるので、希望者はいつでも入手が可能です。JIRCASへの直接照会は、 URL:http:/www/jircas/affrc/go/jp/
E-mail:irs@jircas.affrc.go.jp
Tel:+81-298-38-6335
Fax:+81-298-38-6337

image_print