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日伯合同で沖縄物産展―日本移民95周年を記念―母県の製造業20社参加―芸術展も並行開催

1月30日(木)

 沖縄物産展が二月二十一日から三日間、ブラジル沖縄県人会館で開かれる。ブラジル日本移民九十五周年を記念して企画されたもので、沖縄本県の異業種の製造業二十社と、地元の沖縄県系製造業約二十社が出展する。県系人が制作した絵画、ガラス工芸などの芸術品も展示される。来伯する製造業者の中には沖縄料理の専門家もおり、婦人を対象にらふてえ、あしてぃびちなどの料理を講習する。沖縄三味線の修理もする。

 宮城調智ブラジル沖縄県人会長、山城貞雄ブラジル沖縄文化センター理事長、与那嶺信次・世界ウチナーンチュ・ビジネス協会(WUB)ブラジル会長、知花良治実行委員長の四人が二十八日に来社、沖縄物産展を案内した。沖縄県産品異業種交流会(比嘉憲司会長)、ブラジル沖縄県人会、ブラジル沖縄文化センター、WUBブラジルが共催、沖縄県、沖縄観光コンベンションビューロー、沖縄ブラジル協会、WUB沖縄(牧志泰三会長)が後援する。
 料理講習会(無料)、琉球舞踊、民謡、古武道演技など楽しいイベントが企画された。絵画展、生け花展も同時に開催する。
 開館は午前十時から午後七時まで。場所はサンパウロ市リベルダーデ区トーマス・デ・リマ街七二番の会館。電話=3106・8823。
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 琉球新報は二十九日、『沖縄物産と観光展』として報じている。ブラジルでの沖縄物産展開催は初めてという。文化交流だけでなく、県産品の販路拡大やブラジルからの原材料輸出など、経済交流の活性化を図るのが狙い。
 物産展には県内から十五企業が健康食品や泡盛、菓子類など約百品目を出展。ブラジル物産展も同時開催する。また、写真やポスターで沖縄観光をアピールする。
 比嘉会長は「県内製造業も、原材料を東南アジアからの輸入に頼ることが多くなっている。ブラジルにも薬草や果樹などが豊富にあり、県内企業に生かしてほしい」と説明。物産展を定期的に開催して企業や生産者の交流を深め、泡盛製造技術の移転や健康食品の原材料輸出入、北米や欧州進出などにつなげていきたいと期待を込めた。
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 沖縄県人会は今年のブラジル日本移民九十五周年を記念して、沖縄物産展のほかに三行事を企画した。
 〇…『琉球芸能とブラジル公演』=沖縄の有名な芸能人を約二十人招へいして公演する。六月二十一日、沖縄県人会大サロン、同二十二日文協ビル記念講堂。
 〇…『記念式典と記念行事』=八月二十三、二十四日。沖縄県宜野湾市の有名なエイサー隊三十人が来伯、前夜祭で『えいさあ大会』を開く。沖縄から柔道、空手、フットボール、芸能などの特技を持つ高校生五十人を招き、日伯の青少年の交流を図る。南米、北米から沖縄系婦人を招き、世界沖縄系婦人フォーラムを開催する。国際ゲートボール大会、国際柔道大会、芸能祭、ゴルフ大会、慰霊法要も実施する。
 〇…『琉球芸能祭』=沖縄のトップクラスの芸能人を招き十月、公演する。

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