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大きく甘い「富有」=ピエダーデ柿まつり

4月29日(火)

 「第三回ピエダーデ富有柿まつり」が五月三十一日と六月一日の両日に開かれる。会場はピエダーデ市パウラス・エ・メンデス区ベネディト・ロッシャ街。ピエダーデ柿生産者協会が主催する。同協会の益田照夫会長、緒方良助副会長、実行委員会の浜口アントニオさんが案内のため来社した。
 富有柿の産地として知られるピエダーデ。近郊を含む昨年の生産量は、生産者協会だけで六万箱(一箱三キロ)。全体では十万箱に上る。昨年の柿まつりでは、約三万人が会場に足を運んだ。
 期間中はピエダーデと近郊の生産者による柿、農産物の展示、販売。そのほか、各種のバザーや食事のコーナーなどが設けられる。益田会長は「柿まつりも今回で三回目。空気はいいし、柿もおいしい。一日ゆっくりとお出かけください」と来場を呼びかけた。
 開場時間は五月三十一日が正午、六月一日が午前九時から。入場無料。問い合わせは、電話(15)244・1201(市農務局)まで。

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