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留学生ら副知事訪問=沖縄、今年度は18人

5月8日(木)

 [那覇]今年度の沖縄県県費留学生十八人が、去る四月十七日、比嘉副知事を表敬訪問した。副知事は「沖縄の歴史文化を学び、国際交流の懸け橋になって下さい」と一行を激励した。
 その後、県立芸術大学で伝統芸能を学ぶペルーの伊芸エクトルさん(三味線)、ブラジルの座嘉比シモネ利代子さん(三味線)、アルゼンチンの大城パメラ・カロリーナさんの三人は、伊良皆高吉県議会議長を表敬訪問。議長は「沖縄の伝統芸能が世界中に普及していくのはすばらしい。みなさんがしっかり学べるよう応援します。頑張ってください」と激励し、三味線を一緒に弾いて、沖縄でのスタートを祝した。
 三人は、六月十三日、県立郷土劇場で行われる「世界のウチナンチュ子弟留学生を支援するチャリティ公演」(同実行委員会=嶺井政治会長=主催)に出演することになっている。(照屋聡子氏通信)

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