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「感謝を伝えたい」=南米産業開発青年隊 峰村さんが人探し

6月27日(金)

 「第一次青年隊に勇気を与え、励ましてくれたことに感謝したい」――。戦後移住者協会写真展小委員会委員長で南米産業開発青年隊協会会長の峰村康さんが二十六日来社、第一次磯中組がマリンガに到着した時に歓迎会を開いた同市婦人会を来月、聖市で開かれる戦後移住五十周年記念式典会場に招待したいと、当時のメンバーを探している。
 峰村さんは写真展のための資料を探していたところ、一九五六年六月に着伯した第一次南米開発青年隊・磯中組にマリンガ婦人会が送った寄せ書きと便箋四枚の激励文を発見。自身も六一年、青年隊として来伯した時、同様の歓迎を受け励まされたことから、「どうしてもお礼の言葉を述べたい」と婦人会メンバー探しに乗り出した。
 激励文に印されているメンバーは、浅田繁子さん、阪本みち子さん、笠岡あやめさん、垣谷ゆりさん、鹿毛種子さん、仲野智子さん、長尾すゑ子さん、馬場ふみさん、久保田よし子さん、安藤かねさん、道面たつみさん、外輪ミトさん、中村すさ子さん、中井好子さんの十四人。内容は、「祖国を離れて御渡伯なさいましたに付きましては輝かしい御希望と遠大なる理想を持たれますと同時に何かと御不安もあられた事かと案せられますけれど、今日こうして御無事に目的の此の地に御着きなされたと云ふ事は誠に御幸せな事で心から御喜び申し上げます(原文まま)」など女性らしい優しさに満ちている。
 峰村さんは、「メンバーの消息を知っている人がいたら連絡して欲しい。ぜひ、記念式典にお招きして感謝の意を表したい」と呼び掛けている。
 連絡先は、峰村さん(自宅電話・11・5183・7606、または、11・5183・8804)まで。

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