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七夕祭本番に備える=若さあふれるミスたち

7月24日(木)

 [既報関連]沖縄県人会館(リベルダーデ区トマス・デ・リマ街)であった第二十五回ミス七夕コンテスト(六日、宮城県人会・リベルダーデ文化福祉協会共催)で栄冠を手にしたミレーナ・キヨミ・ウエハラさん(二三)、準ミス1のパトリシア・サユリ・カナモリさん(二三)、同2のミナ・イソタニさん(二二)、同3のジュリアーナ・アケミ・ウエノさん(一九)らが十日来社、改めて受賞の喜びを語った。
 同コンテストは十五歳から三十歳の日系未婚女性を対象に開かれた。ミスに輝いたミレーナさんはコンテストの存在を知った後、インターネットで詳しい情報を検索して自ら出場を決意。受賞の瞬間、「笑いたくなって、泣きたくなって、それぐらい嬉しかった」という。会場には家族や友人ら十五人以上が駆け付け、ミレーナさんを祝福した。
 パトリシアさんは知人に誘われて出場、「感動した」と満面の笑み。ミナさんは所属する青年文協の推薦で挑み、「とてもおもしろかった」と楽しそうに語った。ジュリアーナさんは「ファイナルまでいって本当に嬉しかった」と喜びを噛み締めた。ちなみに、四人は今回、初めてゆかたを着たという。
 ミレーナさんらは二十六、二十七の両日、リベルダーデで行なわれる第二十五回サンパウロ仙台七夕祭りや宮城県知事歓迎会などで、その若さあふれる美貌を披露する。

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