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■首都日系団体統合なるー「ブラジル中西部日伯文協連合会」発足

7月25日(金)

 [ブラジリア支局]ブラジリアの日系社会は、四十五年の歴史を持つが、その間、ご多分にもれず、各地区に大小の日系団体(文協)が誕生、一応、一般社会に認められた組織として、十一の団体がある。それぞれに活動して来たが、年月が過ぎるとともに、世代交代もすすみ、多くの心ある人たちの長年の願いであったこれら団体の統合が、ようやく成り、さきごろ「ブラジル中西部日伯文化協会連合会」として創立総会が行われた。
 ブラジリアの場合、過去、種々のいきさつがあり、連合会設立は〃難産〃であった。「統合すべし」とする有志の努力によって、十一団体の代表が一堂に会し、協議の結果、ついに十一団体を五団体にしぼり、過去の問題をクリアし、去る六月三日、理事会を選出、めでたく発会した。新連合会の役員は――
 ◇評議員会(03~04年)[会長]川島守シジ、[評議員]赤岡隆雄、高木裕輔、山県ルイス、渡辺誠一郎、大江隆夫、新垣茂高、森家保司、瀬端正則、坪井孝雄、平小松、高橋実、知念マリオ、中島幸繁、上間アントニオ、岩川アウグスト、[正監事]川村正広、佐伯祥司、佐藤正治、[補充監事]松永行雄、山県幸雄、飯野兵治。
 ◇理事会[会長]林繁、[副会長]1梅田寛、2畠野隆之、[書記]1安永邦義、2大城シゲオ、[会計]1鐘ヶ江エイトール、2宮木ミルトン、[情報]育野ジュリオ、[広報]桜井エレーナ、[文化]三分一喜美子、小笠原ロベルト、[スポーツ]瀬端正則、平松マリオ、伊藤マリオ、[社会]秋本光俊、上間ルイス、曾根安男、[渉外]佐竹アロルド、松永茂夫、高橋ワルテル、[法務]渡辺邦之。

 

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