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月末、全伯歌謡唱歌コン=220人の参加決まる

8月19日(火)

「第五十一回全伯歌謡唱歌コンクール」が八月三十日(午前十一時開演)、三十一日(午前八時開演、午前十一時から開会式)にサンパウロ・カエターノ・カンポス校講堂(ブエノ・デ・アンドラーデ街七一五)で行われる。主催は、日伯音楽協会(北川彰久会長)。今年は、サンパウロ州のほかマットグロッソ・ド・スル州ドゥラードスから二百二十人の歌手が参加する。
 同コンクールは、五三年にテアトロ・クルツーラ・アルチスチカで「第一回全伯素人歌合戦」として開催された。コロニア最古の伝統を持つコンクール。
 毎年、優勝者を日本アマチュア歌謡連盟(櫛田紘一本部長)主催の「日本アマチュア歌謡祭」グランプリ大会に派遣している。過去、日本で広石雄二さん、吉川利秋さんがグランプリを獲得。昨年度、丹後田リリアンさんが、準優勝を受賞したのは記憶に新しい。
 副賞は、故間部学画伯の版画が贈られ、グランプリ受賞者には日本テレビ訪問が約束されている。
 伴奏は、グループ・ザ・フレンズ(山尾俊夫代表)の協力を得て、日伯音楽協会楽団(蛯原忠男代表)、セントラル楽団(有森正代表)が担当する。
 当日は入場無料。食堂、バザー、駐車場も完備されている。問い合わせは同会(電話二七五・八二七七)まで。
 十四日付「戦後移住五十周年記念歌謡祭」の記事に掲載された写真は、当記事の写真でした。誤りを訂正しお詫びします。

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