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3千人の盆踊りーアラサツーバの夜に彩り

9月6日(土)

 [アラサツーバ]第三十七回ノロエステ盆踊り大会が、さきごろ、アセア球場で催された。三千人余りが参加、賑わった。ノロエステ連合文協とアラサツーバ文協の共催。
 ノロエステ三十都市支部が全部参加した。各団体、商社は、提灯やファイシャを寄付、会場は華やかに飾られた。午後七時、五十嵐二郎連合文協会長が、遠路参加をねぎらうあいさつ。石沢健二アラサツーバ文協会長は「こんな大きな大会は、婦人会の協力がなくてはできない」と謝辞。マルリ・ネット市長、池田二郎市議が祝辞。
 アラサツーバ楽団による演奏、会場の秋空に太鼓の音がさえ、だれもが踊らずにはいられない雰囲気が醸(かも)し出された。「花笠音頭」から「会津磐梯山」「炭鉱節」「ソーラン節」「幸福音頭」「ブラジル桜音頭」「相馬盆唄」そしてフォークダンスで中休み。踊り手全員にうどん、グアラナが提供された。
 特別招待席は至れり尽くせりの接待で、セルベージャを飲みながら歓談に花が咲いた。第二部の終了は午後十一時半だった。来年の再会を約束して散会した(松元優公通信員)

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