ホーム | 日系社会ニュース | しゃれた趣向で盛大に=リオ文協創立46周年式典

しゃれた趣向で盛大に=リオ文協創立46周年式典

9月9日(火)

 リオ・デ・ジャネイト日伯文化協会(会長テモシー・バストス教授)は八月二十九日、リオ総領事館文化広報センターで創立四十六周年記念式典を催した。来賓として、神谷武リオ総領事、瀬川進主席領事、丸橋次郎文化広報センター所長、鹿田明義リオ州文体連理事長、サンパウロからは吉岡黎明副会長らが出席した。
 席上、八人の名誉会員に日伯交流への貢献をたたえる表彰が行われた。ボサノーヴァ音楽のロベルト・メネスカル氏、マルセリーノ・ダウメイダ市議、ブーレ・マルクス造園社理事のオノ・ハルヨシ氏、都レストランのミズキ・テシマ・チズコ氏、日本ブラジル中央協会専務理事の永田健太郎氏、IPCTVネットワークの村永義男氏、日伯航路開設三十五周年を記念してヴァリグ航空並びに当時航路開設に関わった故モザー・ヴァレラ氏に表彰状が送られた。
 各表彰状にはポ語文面の他、同協会書道教師・柳井麗子さんによる漢字が書き添えられた。メネスカル氏には〃響〃、ダウメイダ市議には〃誠〃、永田健太郎氏には〃嘉〃、ヴァリグ航空には〃翔〃の字が送られた。
 式典では、協会日本語教室生徒二人が和服姿で花を添え、リオ州議会議長のメッセージも代読された。式典後のカクテルでは、出席者全員が和気あいあいと歓談し、楽しい一時を過ごした。

image_print