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戦後50周年が植樹祭=桜50本をオザスコに

9月11日(木)

 戦後移住五十周年記念祭実行委員会(中沢宏一委員長)は十九日(金)午前十時から、オザスコ市シッコ・メンデス自然公園(Av. Praia Grande -s/n Bairro Bucocaba City Osasco)で、植樹祭を開催する。今回はオザスコ市とオザスコ文化体育協会(ACEMBO)との共催。
 今回は桜の苗約五十本を植樹する予定で、今後、その植樹地周辺に日本庭園も造園される。造園図面提供は五十周年実行委員会で、京都のある寺の庭園をモデルにしている。「日系社会はもとより、ブラジル社会に日本の伝統文化を伝承する役割果たす」と同委員会は考えている。
 植樹計画全体は三千五百本を予定しており、すでにサンパウロ市ピニェイリーニョ・ダ・アグア公園(一千本)、USP構内(一千本)を進めており、オザスコ市内にはこの公園を含めて三カ所で千五百本を植樹する予定になっている。

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