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琉球古典音楽に貢献=和宇慶氏ら四人に謝恩会

9月24日(水)

 野村流音楽協会ブラジル支部(仲宗根繁雄支部長)、箏曲興陽会ブラジル支部(国吉涼子支部長)と謝恩会実行委員会(照屋善次郎委員長)は、長年にわたって、琉球古典音楽の普及、発展に尽くした四人に敬意を表し、二十八日午後二時から、ブラジル沖縄県人会大サロンで謝恩会を開く。
 今回オメナージェンされるのは、同音楽協会和宇慶朝六、山口栄三、興陽会の島袋香代子、高良タケの四師範。それぞれ、琉球古典音楽の普及に限らず、会の発展のために尽力した。全員九十歳を超えているが、現役で活躍している。
 国吉支部長は「支部発展と後進の育成、指導に尽くされた先生方の今後のご健勝を皆で願いたい」と多くの来場を呼びかけている。 当日は式典が行われ、記念品、花束の贈呈の後、祝賀会も催される。入場は無料。弁当、飲み物は用意されている。

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