ホーム | 日系社会ニュース | 航空券が抽選で当たる=5日にドレミ・フェス開催

航空券が抽選で当たる=5日にドレミ・フェス開催

10月2日(木)

 ブラジル療育音楽ボランティア協会(頃末アンドレ理事長)は、第十五回ドレミ・フェスティバルを五日(日)午後一時から四時まで、Golden House(Av.Condessa Elizabeth de Ribiano, 2100 Penha)で開催する。
 療育音楽とは、音楽を使って心身のリハビリ、健康維持、老化遅延を目的とする治療法。一九八五年に赤星建彦氏が二度目の来伯時、当時の「こどものその」吉田園長らの働きかけで、日系福祉団体が一緒になって設立した。以来、ボランティアの音楽療法士が福祉施設を定期的に訪問している。
 今回は、あけぼのホーム、希望の家、こどものその、CENHA(知的障害者施設)の入所者ら百二十人が、一年に渡って練習してきた約二十曲を披露する。
 現在、同協会(電話=11・5572・4339)では療法士の育成も行っており、ボランティア希望者を求めている。
 当日はメトロのペーニャ駅から会場まで、車が送迎をする。頃末理事長は「当日は抽選で航空券(リオ以南どこでも可)が当たります。ぜひみなさん見に来てください」と呼びかけた。

image_print