レジストロ好成績＝サンパウロ州日本語スピ・コン

11月11日（火）

　［レジストロ］第二十四回サンパウロ州日本語スピーチ・コンテストがさきごろ、サンパウロ市の日本語普及センターで、「日本語祭り」と併催され、レジストロの州立「スミタヒロシ外国語センター」日本語科の生徒五人も参加、好成績をおさめた。
　レジストロの隣町セッチバラス市から外国語センターに通うジュリアーナ・カオル・コスタ・オリベイラさん（一五）は、既報のようにカテゴリア・エスペシアル（特別）で優勝、全伯大会出場権を得た。ほかの二人も審査員特別賞を獲得した。
　レジストロからの出場者は、「和太鼓がどれほどすばらしいか」をスピーチした者が多かった。サンパウロでのコンテスト後、外国語センターは地元の人たちを招き、五人のスピーチを聴いてもらった。折よく和太鼓の指導者、小田幸久ＪＩＣＡ派遣講師もレジストロ出張中で、スピーチを聴き、感心していた。
　日本語スピーチは金子国栄、慶子さん夫妻が指導している。