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繰越金は16万3千R$=戦後50周委が中間報告

11月15日(土)

 戦後移住五十周年祭実行委員会(中沢宏一委員長)は、十四日午後一時から記者会見を開いた。委員会側から、小山昭朗副委員長、財務委員の大西悦雄さんが出席。〇二年八月から〇三年九月までの中間報告、記念植樹、記念誌の途中経過を発表した。
 [中間報告]総収入は三十七万二千五百五十八レアル。植樹協賛金三十六万四千八百七十レアルが最大収入、以下キーホルダー販売二千五百四十レアル、新年会参加費三千二百七十レアルなど。繰越金は十六万三千八十レアル。
 総支出は二十万九千四百七十八レアル。植樹、記念式典、講演会などの事業費が十三万八千八百八十八レアル、人件費、事務所賃借料、事務経費などの管理費が七万五百九十レアル。
 繰越金(九月三十日)として、十六万三千八十レアル。
 その他、日本からの植樹協賛金としておよそ八十万七千円があるが、換金していないため決算報告に含めず。
 [植樹]USP、オザスコ二公園、アグア・デ・ピニェリーニョ公園に合計千八百本植樹済み、合計三千本を目指す。ラッパのペレゾン公園にも四百五十本植樹する。
 [記念誌]三月末を目処に完成を目指す。内容ごとに四区分。「五十周年記念行事の総括」、「写真で見る戦後五十周年」「戦後移住地の調査」「座談会」の四つ。合計三百ページほどになる。

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