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2万2千R$を寄付=希望の家支援歌謡祭

11月25日(火)

 「第四回希望の家支援歌謡祭」が同実行委員会(実行委員長・北川彰久日伯音楽協会会長)により九日行われ、昨年とほぼ同じ二万二千二百六十二レアルをその場で寄付した。
 日本アマチュア歌謡連盟ブラジル本部と日伯音楽協会が母体となった同実行委員会は、四年前から支援歌謡祭を実施し、八十数人の重度障害者を預かる福祉施設・希望の家を支援している。今回の参加者はナツメロと自由曲の合わせて五十のカテゴリーに延べ五百人が参加、加えて約一千人が来場した。終日晴天に恵まれ、会場となった希望の家園内を、子連れの家族が散策する姿が多く見られた。
 当日は、入園者による歌と楽器演奏もあり、その一生懸命演奏する姿に、割れんばかりの拍手が送られ、中には感動のあまり涙ぐむ人もいた。
 大会の主な優勝者は次の通り。【自由曲】B6松谷律子、B5佐々木有子、B4戸田美佐子、B3藤井芳子、A6高柳静江、A5南方敏子、A4土田滝夫、A3大橋和恵、A2・1鈴木公男、Esp6見目玲子、Esp5高井知恵、Esp4清三枝子、Esp3大園恵子、Esp2猪狩百合、Esp1上村カイオ、Ext6端慶覧弥生、Ext5トウ・ユング、Est4西田喜美子、Ext3小野田広江、Est2渡ウイルソン、Est吉川年秋、Sup・Ext中込和子。
 【ナツメロ】3B細川義雄、3A鈴木公男、3Esp土田ソーニア、3Ext高田幸恵、2A足立忠博、2Esp長島京子、1A山本平治、1Esp福成逸雄、1Extトウ・ユング。

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