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恒例歳末助け合い運動=慈善袋を贈る

12月11日(木)

 八日午前九時半、日伯援護協会(和井武一会長)に米、フェイジョン、パスタなど百八十七袋が寄付された。寄付したのは、ブラジル佛教連合会(浦部玄会長)、釈尊讃迎会(安田泰弘会長)、ブラジル佛教婦人連盟(牧原福会長)。年末助け合い運動の一環だ。
 三団体が慈善袋を、リベルダーデ界隈の商店などに配布し、寄付を受けつけたものや寺院で募ったものが中心だ。
 引渡し式には、連合会から会長代理で三好晃一曹洞宗開教総監、和井会長らが出席した。和井会長は「福祉事業は小さいほどいいが、ここ二十年ほどで、三カ所だった施設が九カ所にまで増えた。入居費用を払えない人も増えている。みなさんの協力が今後とも必要だ」と呼びかけた。
 三団体は、援協各団体のほか、和順会、こどものその、憩の園、希望の家などに計四百八十八袋を寄付する。

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