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マリリア=盛り上がる和太鼓=各地のイベントで公演

12月13日(土)

 マリリア日系クラブの太鼓グループが生長の家盆踊り大会やバウルーでの祭りなど、各地のイベントで演奏を繰り広げ、話題になっている。ジョルナル・デ・マリリアが報じている。
 同グループは十一歳から三十七歳の二十二人の若者で構成。結成会議にはマリリア日系クラブ青年部のペドロ・テルオ・マンショウさん、ケンイチ・ミズノ同文化部長も出席。ユージ・マツノボさんを調整役に、天理教、東本願寺、マーリオ・イバラさんらの協力を得て、火曜日夜と土曜日昼、マリリアの会館で練習している。
 責任者の一人、ルイス・エドゥアルド・ジアスさんは、バウルーとプレジテンテ・プルデンテに五十の太鼓団体があるとしている。太鼓は日本の各県によって特徴があるが、マリリアの太鼓はJICA専門家の小田幸久さんの指導で福岡の伝統を受け継いでいる。
 同グループでは新しく太鼓二十張を購入するため、一万二千レアルを集める運動をするつもり。「まだ、運動をすると決めたわけではないが、太鼓を買うためにみんなの参加を呼び掛けたい」としている。
 太鼓に興味がある人は、マリリア会館(電話・14・423・2749)の青年部、ペドロ・テルオさんに連絡を。

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