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フレンズも紅白歌合戦=ショー化された舞台を

12月17日(水)

 グループ・フレンズ(山尾俊雄会長)主催の第七回慈善グラン紅白歌合戦が二十一日午後一時から、文協講堂(リベルダーデ区サンジョアキン街三八一)で開かれる。
 グループ・フレンズはメンバー十四人の楽団。十年近く前から活動開始、年間を通して得た収益を日系の福祉団体に寄付している。今年末は憩の園に寄付する予定。
 紅白歌合戦に先立ち、山尾会長、歌手の山口瑞枝さん、リーダーの蛯原忠男さん、指揮者の広瀬秀雄さんが十五日、案内に来社した。当日は五十人が出場、ポップス、演歌、ヘヴィーメタルなどで自慢ののどを競い合う。寸劇、和太鼓、日本舞踊なども取り入れ、四人は「ショー化された舞台が楽しめます」と意気込みを見せる。
 特に目玉としてブラジル在住の作曲家、島田正市さんと同じく作詞家、河合節子さんの新曲七曲を披露。また、コロンビアレコードから演歌歌手、エリーナ和枝さんが特別出演する。
 広瀬さんは、「三ヵ月前から練習を重ねました。選考委員会が選んだレベルの高い歌を、是非、聴きに来てください」と呼び掛けている。なお、これまで紅白両組は三対三の引き分けで、今年は勝敗をめぐって大いに盛り上がる。
 問い合わせは、(電話・11・3277・8433)エレーナ竹内さんまで。

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