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「日本の話芸―講談」=新年、宝井師匠ら4人来伯

12月25日(木)

 ブラジル日本文化協会(上原幸啓会長)は、一月十一日午後二時から文協大講堂で「日本の話芸―講談」を催す。宝井琴梅(たからいきんばい)師匠をはじめとして渥美講談塾(千葉市)一行四人が来伯する。
 「講談」とは岩波書店の広辞苑よると「寄席の演芸の一つ。御家騒動、敵討、政談、武勇伝、任侠伝、世話物などを調子をつけて語るもの」のことだ。琴梅師匠の講談は、時代にあわせてシンセサイザー音楽を取り入れ、さらに芸の効果をアップさせている。演目は「よもすがら検校」。入場は無料。問い合わせは同会芸能委員会(電話3208・1755)まで。

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