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農大新会館完成まじか=来年8月に落成式予定

12月25日(木)

 東京農業大学校友会ブラジル支部の(社)ブラジル東京農大会(会員数百五十人)から石川準二会長、原島義弘専務理事、高桑義政第二財務理事が二十三日、年末あいさつに来社した。
 同会は今月三十日、日本の本部から五千万円の援助を受けて、総面積六五〇平方メートルの二階建て新会館が完成する。サウーデ駅から徒歩五分、鳥取県人会近くのドナ・セザーリア・ファグンデス街二三五に立地、一〇〇平方メートルの大サロン、二五平方メートルの教室二室、台所や団らん室も充実しており、学生寄宿舎として四部屋(定員:男女とも各四人)が完備されている。
 東京農大学内でも、ブラジルの新会館が話題になっており、石川会長は、「東京農大の海外拠点として、非常に期待している」とコメント。原島専務理事は、「貸しサロンをメインにして収入をえて、活動したい」と意欲的に語った。
 同会では来年二月一日の総会時に、新年会を兼ねて新会館のお披露目会を開く。また、同八月には大学から松田藤四郎理事長、進侍五十八学長、戸神重美交流会長を招き、大々的に落成式を行なう予定。また、学生寄宿舎は農大縁故者に限らず、紹介があれば、誰でも受け付けているほか、住み込み管理人も募集している。
 問い合わせは、(電話・11・5012・3379)原島専務理事まで。

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