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歌謡詩吟もあった=パラナの親睦詩吟祭2回目

1月21日(水)

 [パラナ支局]パラナ日伯文化連合会(嶋田巧会長)は、昨年十二月十四日、アリアンサ講堂で第二回パラナ親睦詩吟祭りを開催した。
 中川芳則さんが司会。連合会芸能部長の植田憲司さんが開会にあたり「パラナでは詩吟愛好者も聴衆も少ないが、詩吟は日本の伝統文化のなかでも、すばらしい魅力がある。これを維持し、さらに発展、普及させることは、わたしたちの責務でもある。年毎に詩吟祭りが盛大になることを期待します」とあいさつ。続いてロンドリーナ詩吟会を代表して心豊流の鈴木基会長、マリンガ詩吟会を代表してマリンガ清流会の西森保さんが祝辞を述べた。
 昨年の第一回祭り開催に際して奔走したロンドリーナの豊田覚さんは重病にもかかわらず、同祭に出演し他界した。プログラムに入る前、豊田さんの霊に黙祷を捧げ冥福を祈った。
 吟詠は、ロンドリーナ心豊流の嶋本寛江さんの祝賀の詩で始まり、マリンガの非日系人ウジソン・シウウエリ青年が石川丈山作の「富士山」を見事に読み詠み上げた。井上エドアルト青年が剣舞「川中島」、鈴木笑子さんが詩舞「名月七尾城」。マリンガの窪田和馬・恵美子さん夫妻の歌謡詩吟「悲しい酒」が、四十人の出演者のなかで最も好評だった。
 また民謡愛好会の人たちも友情出演して、祭りを盛り上げた。午後五時には全プログラムを終了、アリアンサ婦人部の手作りのうどんが供され、和気あいあいとした雰囲気のなか、〇四年の親睦詩吟祭りをもっと盛大に充実したものにしようと誓い合って散会した。

 

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