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昔どおりの新年儀式=アサイ、日本語だけで

1月24日(土)

 [パラナ支局]北パラナ、アサイのパルミッタール区会は、去る元旦、およそ七十年間のしきたりどおりの新年拝賀式を区会館で催した。使う言葉はすべて日本語。祖先の伝統を子孫に伝承しようという強い意志が感じ取れる催しだ。
 午前八時半、男女青年たちが会館に集まり、準備をすませ、式は午前十時から始まった。約八十人が参加した。
 会場は、正面の濃緑のカーテンを拝啓に天皇皇后両陛下のお写真。式の主催者たちは昔どおり「御真影」と呼ぶ。その左にブラジル国旗、右に日の丸。出席者全員が最敬礼し、妻沼会長が御真影開扉のあと、新年あいさつ。「ともすれば、個人主義になりがちな区民を、団体精神で融和をはかり、児童の教育、スポーツによる親善をもって今日まで日本精神を保ってきたことはわが区の誇り。これを子孫に伝えていくことがわれわれの責務だ。横のつながりを貴び、より平和で幸せな区を保っていきたい」と述べた。
 来賓祝辞のあと、小山副会長が御真影閉扉。妻沼会長の発声で乾杯、区民持ち寄りのごちそうで新年宴会に移った。

 

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