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「藤井青年」を迎える=グアララペス、日語校活気

2月7日(土)

【アラサツーバ】去る一月二十日、グアララペス日伯文化協会(片山恵資会長)、JICA派遣青年ボランティア藤井直子さんが着任した。会長はじめ、ノロエステ方面担当の井上由紀子シニアボランティア、及び文協関係者多数が空港で出迎え、藤井さんの無事着任を喜んだ。
 同二十四日には、文協主催による歓迎会が催され、末次建朗ノロエステ日語普及会長をはじめ、井上シニア、文協役員、更には会員家族が全員参加した。
 片山会長は歓迎祝賀会の中で、藤井さん派遣にいたる経過として、宮城県名取市市長、石川次男氏の次男の尽力と、小松雹玄JICA支所長の協力,末永会長及び、グアララペス日伯文化協会挙げての熱意によるものと述べた。
 藤井さんは、愛知県豊川市出身の二十三歳、大学は教育学部専攻、趣味は登山と、溌剌とした高感度百パーセントの好青年。
 藤井さんの抱負として、グアララペスの日本語教育発展のため、微力ながらも、持てる力を精一杯ぶつけたいと語り、参加者全員の盛大な拍手で迎えられた。
 また祝賀会中に三名の日語校生徒が、先生候補に名乗りを挙げる一幕もあった。(松本優公通信員)

 

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