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多文化共生シンポ=群馬県立女子大学主催へ

2月17日(火)

 群馬県立女子大学では三月二十日午後から、群馬県在住ブラジル人児童生徒の教育環境確立を目指したシンポジウムを、「こどもの未来と自己実現のために!」というテーマを掲げて開催する。
 県立女子大、県教委、県総務部などのメンバーで構成する「多文化共生社会における国語教育の在り方研究会」が、二〇〇二、〇三年度に検討した成果を、県への提言としてとりまとめたものを発表・説明するほか、大泉日伯センターの高野祥子さんの現状報告やパネルディスカッションが行われる。
 パネルディスカッションは、県立女子大の篠木れい子教授(日本語学)がコーディネーターを務め、古屋健群馬大学教授(教育心理学)、清水聖義太田市長、佐藤和之弘前大学院教授(社会言語学)及び後藤新県出納長がパネリストとして、それぞれの立場で意見を出し合う。
 また当日は、在住ブラジル人児童を交えた模擬授業や、日本語教育などに関する教材の展示も企画されている。シンポジウムの開催日時等は以下の通り。▼開催日時=三月二十日(土)午後一時から五時。▼開催場所=群馬県立女子大学講堂(群馬県佐波郡玉村町上之手1395-1)▼問合せ先=県立女子大事務局(0270-65-8511)▼県立女子大の場所については、女子大HP(www.gpwu.ac.jp/)参照

 

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