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敬老祝い金伝達=奈良県人会、総会の席で

3月 4日(木)

  奈良県人会(有北和田之示会長)は、七日午前十時から、老ク連センター(Dr・シケイラ・カンポス街一三四)で定期総会と新年会を催す。議題は、恒例の前年度事業会計報告と新年度事業案、予算案審議、役員選挙。終了後に留学生、技術研修員の壮行会、さらに母県からの敬老祝い金伝達、新年会。
 有北会長は、二日午前「県人会存続の要(かなめ)は、母県といかに親密に交流するかにある。さきに母県から要人たちが来伯したおり、留学生、技術研修員のOBたちが歓迎に参加し、要人たちから大いに喜ばれた。懐かしい再会でもあった。留学生、研修員は、枠が減ったとはいえ、変わらず招いてもらっているし、敬老祝い金も継続されている。母県側が、帰国留学生や高齢の県人会員とブラジルでじかに接し、県人会活動の実があがっているのを見て下さったからだと思う。七日の敬老祝い金伝達では、できるだけ多くの人たちに出席してもらい、母県側の厚意に応えたい」と語った。

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