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「ひまわり」と名称変更=希望の家ボランティア・グループ

3月 6日(土)

  希望の家福祉協会(木多喜八郎理事長)を支援しようと女性有志でつくるボランティア・グループが昨年十月、名称を「ひまわり」に変更、独自の活動もスタートさせた。木多アメリア会長夫人、岩田絹子代表(理事)、中村シーダ(理事)の三人が三日午後来社、「希望の家の存在をもっと一般社会にも知ってほしい」などと語った。
 スタッフは現在、二十人ほど。同協会の事務所が昨年、ヴィラ・マリアーナ区ドミンゴス・デ・モライス街一七二二番に移転したことに伴い、幅広い活動が可能になった。「明るく、前向きなグループにしたい」との思いからひまわりと名付けた。
 慈善お茶会(三月二十一日)、「アルモッサ・ミネイラ」(五月二十三日正午から)などの行事が今後、続く。前者は既に招待券を売り切ったという。後者は一人十五レアルで販売中。
今月から、ダンス教室(一月四十レアル)をスタート。事務所内で食器、衣類、腕時計なども売っている。
 三人は「希望の家をほかの日系福祉施設と混同している人も多い。ひまわりの活動に参加してもらって、ボランティアに興味をもってほしい」と話していた。
 問い合わせ電話番号=0××11・5549・2695。

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