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ムケッカの講演=クルソ、会食も=ブラジルを知る会

4月20日(火)

 ムケッカの歴史をおいしく知ろう――。ブラジルを知る会(清水裕美代表)は二十三日、第十五回目となる講演会「ムケッカ物語」を開催する。同日午前十一時半で、会場はサンパウロ市アラメーダ・カンピーナス720の「テンプロ・ダ・バイーア」。ブラジル北東部を代表するムケッカの歴史的な由来を知るだけでなく、実際に同店のシェフが作り方を実演、さらに会食も予定している。
 ブラジルを知る会では、ブラジル史やインジオ、日系社会史などの「硬派」なテーマだけではなく、ブラジル音楽、食など幅広い事柄を取り扱っている。
 食がテーマになるのはフェイジョアーダとカフェに続いて三度目。ニッケイ新聞社を訪れた清水代表ら会員の皆さんは「決して堅苦しい活動だけではないことを知ってもらいたい」と話す。
 約二時間半に及ぶ講演会では、シェフが目の前で作ったムケッカを実際に楽しめるほか、自宅でも挑戦できるようにレシピも配布する。

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