ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

4月28日(水)

 アンデルソン・A・ゴメス空軍兵(二一)が二十四日夜、リオ軍警の捜査情報を麻薬組織に提供した容疑で逮捕された。ゴメス容疑者は、銃とコカイン所持で逮捕されたとはつゆ知らず、麻薬密売人の携帯電話に電話をかけ、捜査情報を漏らした。警官は密売人のふりをして電話に応対、機密情報の垂れ込みが発覚した。別の地区では元軍警が麻薬密売容疑で逮捕されている。
     ◎
 ガン予防対策研究所がガン患者手帳を配布している。三月からガン患者は連邦令により次の恩典を受けられる。一、本人と配偶者のFGTS(勤続期間保障基金)の引き出し。二、年金にかかる所得税の免税。自動変速機や油圧ハンドルなど、患者が使用する自動車の部品にかかる流通税(ICMS)の免税。三、市内と市外の路線バス無料乗車、付き添い人も無料。四、就労不可または死亡の場合、住宅ローン残額の決済免除。五、車両の市内乗り入れ制限の免除など。
     ◎
 昨年、大サンパウロ市圏エンブ・グアスー市の廃屋でキャンプ中のカップルを残虐なやり方で殺害した通称「シャンピーナ」青年(一六)は、精神発達障害を抱えており、結果を省みないで衝動的行動に走る傾向があるため、特別な施設で当局の継続的監視が必要だと、フェベンの精神科医が報告した。しかし、精神障害者を収容する特別な施設が全くないことをフェベンは認めている。
     ◎
 交差点待ちの運転者、バスの乗客、歩行者などを狙う〃通行時強盗〃が大サンパウロ市圏で流行っているが、サンパウロ州保安局のデータによって、この種の強盗が失業増加に比例して増えていることがこのほど明らかになった。交差点待ち時の強盗事件の八五%、バス強盗事件の八〇%、そして歩行者強盗事件の七四%が、本人あるいは家族の失業が原因で起きた事件だという。

image_print

こちらの記事もどうぞ