ホーム | 日系社会ニュース | 目指すは東京、桧舞台=第一回ブラジル太鼓選手権=代表権争い、21チーム参加

目指すは東京、桧舞台=第一回ブラジル太鼓選手権=代表権争い、21チーム参加

4月30日(水)

 ブラジル太鼓選手権大会が五月二十三日午前九時から、ブラジル日本文化協会記念講堂で開かれる。ブラジル太鼓協会(渡辺一誠会長)の主催優勝チームは来年三月、東京で開催される日本太鼓連盟主催の日本太鼓ジュニアコンクールに特別参加チームとして招待される。
 選手権は協会推薦の十五チーム、地区予選で入賞した六チームの二十一チームが参加。創造力、技術、基本姿勢、演出・構成、音とパフォーマンスの一致などが五人の審査員によって採点される。課題曲と自由曲の計十分間の演奏となる。
 優勝チームは日本で開かれるジュニアコンクールへ、三位までのチームは六月十日文協である、国際太鼓競演大会への出場権を得るという。
 ジュニアコンクールには各都道府県から選抜された高校生以下で構成する四十の太鼓団体が出場。国際太鼓競演大会は日本の太鼓連盟から一チームが招かれ、選手権の上位三チームと競演する大会となる。
 ニッケイ新聞社を訪れた協会の渡部会長は「チームによって太鼓の配置が違うので、大会進行がスムーズに運ぶようリハーサルをしっかりしたい」と意気込みを語る。
 宗友夫総務長は「太鼓を通じて日本文化を知ってもらいたい。子供たちは熱心に練習しており、練習後は雑巾がけをしてから帰る」などと教育面の効果についても強調した。
 また、青山明政企画部長は「一年半の間、一生懸命練習してきた子どもたちの成果をぜひ見に来てほしい」と語った。
 協会は昨年十月創立。現在、六十地区二千人の生徒が太鼓を学んでいる。〇二年七月にJICAから派遣された和太鼓技術指導者、小田幸久さんと、小田さんが呼び寄せた瀬戸祐麻先生が中心となって指導。二人は七月中に帰国するが、メトジスト大学留学中の梅本善忠さんら若い指導者が引き継ぐという。問い合わせは電話11・6957・7099(協会事務所)。

image_print

こちらの記事もどうぞ