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修養団キャンプ講習会盛大に

5月15日(土)

 ブラジル修養団連合会(桜井仁会長)はキャンプ講習会を九日から十一日まで、モジ郡ダルマ植民地のイシバシ・ミノル農場で行い、七歳から十六歳の青少年約百六十人が参加した。十七才以上の十リーダー十五人を加えると総勢二百人にも迫った。
 今回で二十八回を数える講習会にはモジやスザノの日本語学校生徒の姿も目立った。キャンプの三日間は座談会、リクレーション、手作業、小芝居などを実施。また、夜間の見張り番や食後の食器洗いもこなし、リーダーシップやグループ行動を身につけるための訓練となった。
 スザノ福博村の青年二十人が和太鼓を披露する一幕もあった。
 一九〇六年創立の日本修養団のモットーは「愛と汗」で、ボランティアを通して思いやりを持ちながら社会貢献する社会教育団体。問い合わせは電話11・3813・7976(蓮沼さん)。

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