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加藤耕子さん迎えて=俳句講演と歓迎句会

6月2日(水)

 ブラジル日本文化協会(上原幸啓会長)と国際交流基金は「加藤耕子先生の講演会並に歓迎句会」を、十五日午前十時から文協会議室、十三・十四号室で行なう。午前九時より受付開始。
 講演会は、世界の俳句、俳句の原点、海外に広がった俳句、英語俳句についてなど。歓迎句会は二句投句。兼題は「冬期一切」。当日持参すること。
 加藤耕子さんは、昭和六年京都市に生まれる。愛知県立女子短大英文科、同志社大学文学部英文科卒業後、名古屋市教職員として働く。昭和四十四年から俳句を志し、昭和六十一年、日本の俳句と世界のHAIKUをつなぐため「耕の会」を発足させ、主宰する。俳句と文章誌「耕」、英文誌「KO」創刊。平成二年より中京大学文学部大学院国文専攻。
 現在は、耕ポエトリーアソシエイション会長、俳人協会幹事、国際俳句交流協会評議員、連句協会評議員、名古屋短大非常勤講師などとして活躍。名古屋市長賞、片岡賞受賞。名古屋市在住。
 申し込みは事務局(リカルド)、電話011・3208・1755まで。締切は九日。会費二十五レアル(弁当、お茶菓子など含む)を添えて。遠方の人は申し込みだけで会費は当日でもよい。また、各句会でまとめて払うのもよい。
 

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