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また老舗がひとつ…=アミノふとん店=東洋人街から撤退

6月5日(土)

 サンパウロ市リベルダーデ区バロン・デ・イグアッペ街のアミノふとんが五月三十日、閉店した。一九六〇年に創業。エスツダンテス街、リベルダーデ広場と移り、四年前からイグアッペ街で営業していた。〃東洋人街の老舗〃のひとつで、店主の網野弥太郎さんはリベルダーデ文化福祉協会の評議委員長を務めている。
 閉店の理由について、網野さんは「厳しい経営状況にこれ以上は続けられないと判断した」と説明した。
 今後は、ディアデマ市にある自社工場で卸し・小売りを始めるという。
 工場の電話は11・4056・2600。

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