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国際社会学・ポ語=専任の教員を公募=静岡文化芸術大学

6月10日(木)

 静岡県浜松市にある静岡文化芸術大学で「国際社会学」の専任教員を公募している。授業と業務を遂行する上で必要な日本語能力を備えていれば、国籍は問わない。
 専門分野は国際社会学で、担当科目は「地域社会の国際化とエスニシティ」「ラテンアメリカ論」(中南米文化論)「ポルトガル語コミュニケーション」その他、演習(ゼミ)、卒業論文指導など。
 一年生(全学)対象の「ポ語コミュニケーション」と二年生(国際文化学科)対象の「ポ語上級」もあり、今回の専任教員にはこのポ語授業も担当する。「ポ語の専門(語学や文学)ないし、中南米の歴史の専門でなく、浜松をフィールドに社会科学的な視点からの研究・実践活動をしてくれる人材を求めています」とのこと。
 同大(www.suac.ac.jp)は県が設置し学校法人が運営する「公設民営」形式で、在日外国人問題、地域の国際化に関心のある学生が多数いるそう。
 締め切りは七月三十日。詳細はhttp://jrecin.jst.go.jpの検索欄に「静岡文化芸術大学」と入力し、現れる四公募案件の一番下に「国際社会学」があるので参照を。

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