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「取材の仕方や原稿の書き方を教えます」=日語セ、編集者養成へ=新雑誌創刊の有給スタッフ登録 受講修了者には認定書=講師は青年ボランティア

7月16日(金)

  「取材の仕方や原稿の書き方を教えます」──。日系団体や県人会が発行している会報。紙面作りに頭を痛める担当者も、少なくないのでは?ブラジル日本語センター(谷広海理事長)が新雑誌の創刊を計画、それに合わせて「スタッフ養成講座」を開き、編集者養成に乗り出す。講師は、編集者として約十年のキャリアを持つ、野口真之さん(33、日系社会青年ボランティア)。受講修了者には認定書を授与し、新雑誌創刊の有給スタッフとして、登録する考えだ。
 日本語センターは会報と並んで、教師や学習者向けに別冊『A Lingua Japonesa』を発行している。今年九月~十月にかけて、全面的にリニューアル。「日本語」だけにとらわれず、日本に関する広く一般的な記事も紹介する。
 編集担当者は、JICAの日系社会青年ボランティアだ。一人で、会報、別冊づくりをこなすのは、かなり負担が大きい。さらに、青年ボランティアが今後、継続して派遣されてくるとは限らず、発行が中断してしまう恐れもある。
 現地でスタッフを育成していくのが狙い。一般にも受講対象者を広げ、文協や県人会との情報交換も活発化させていく。野口さんは「各県のニュースなんかも、新雑誌の記事に入れていきたい」と話す。
 開講日は七月三十一日と八月七日。「編集概論」、「原稿書き」、「紙面構成」、「校正」などの授業を予定。あんぱんづくりに携わっている人に、会場に足を運んでもらい実際に取材を試みる。
 今回は二日間の単発で終わってしまう。修了者はセンターに登録され、新雑誌の編集に関わっていく道が開かれる。
 野口さんは栃木県出身。大学卒業後、『建築ジャーナル』の雑誌記者や日本労働者協同組合連合会の機関紙『日本労協新聞』の編集記者を経て、〇三年三月に日系社会青年ボランティアとして日本語センターに着任。会報の編集や広報活動を担当している。
 問い合わせ電話番号=11・5579・6513(野口まで)。

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