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旧神戸移住センターを調査=神戸市、土地など評価

11月11日(木)

 【既報】神戸市の(財)日伯協会のボレチン『ブラジル』(九月~十月)が、神戸市が旧神戸移住センターの土地、建物の調査を行ったことを伝えた。
 協会は――センターは、現在、国際交流の拠点の一つとして活動中だが、センターが歴史的に価値があり、文化的建築物として保存、このことが神戸市が目指す観光資源としてつながる方向を模索したい。土地、建物が神戸市の所有だが、県と市が一体となって進むべき方向を見出さないと、ものにならない。神戸市のメンツをつぶさず、県と共同歩調をとれないものか、と行政の立場が気になる、としている。
 神戸市の調査結果はおおよそつぎのとおり。本館の裏側に別館がある。敷地が不正形で、高度差が大きいので、敷地面積の割りに土地の有効利用が難しい。評価としては、北側土地の分割分譲の可能性は低い。
 本館を改修するとして、エレベーター、空調設備、耐震診断、補強、消防関係費、安全関係費などで、四億七千二百万円の見通し。課題としては、用途規制上に適合しないので、特定行政庁の許可、周辺住民の理解を得なければならない。
 既報のように、神戸市当局の幹部を迎え、五日、日系四団体(文協、援協、県連、兵庫県人会)は、保存への善処を神戸市長に要望した。

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