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ブラジル懐かしむ首相=総理官邸で本社社長らと面会

11月24日(水)

 「どうして分かってもらえないのか……」――。四日午前十時半、総理大臣官邸で小泉純一郎首相は、本紙の首相来伯記念号を手にし、感無量の面持ちでそう語り、コロニアで流した涙の真意が、日本国内で一部理解されていない現状を愁(うれ)いた。記念号の写真をじっくり見て、とても懐かしそうにしていた。
 「まさかノーアポイント(予約なし)で会えるとは思わなかった」とは本紙の高木ラウル社長。来伯時の礼に、有馬庄英代表(有馬鐘江保険サービス会社)、貞方賢彦社長(ヤクルト商工)、佐藤貞茂代表(アルファインテル旅行社)と四人で、飯島勲首相秘書官に表敬訪問したところ、突然の計らいで面会できることに。
 二十分あまり面会した後、専門のガイドが四人を連れて、〇三年に新築されたばかりの官邸を案内した。「すごい立派なので驚きました」と有馬代表。「ブラジルにはとてもいい印象が残った」と首相は語ったという。来年五月のルーラ大統領訪日をステップに実りある百周年実現を――という期待がコロニアでは高まっている。

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