ホーム | 日系社会ニュース | 青木幹旺さん(71歳)優勝=将棋最強者戦、参加者伸びず

青木幹旺さん(71歳)優勝=将棋最強者戦、参加者伸びず

11月30日(火)

 第二十三回全伯将棋最強者戦大会(ブラジル将棋連盟主催)が二十八日、聖市リベルダーデ区の同将棋連盟であり、七十四人が参加した。青木幹旺さん(71)が優勝。三年ぶり五回めの同戦タイトルを獲得した。
 今回も出場者の高齢化が目立ち、八十歳以上が十七人。初段戦は二人しか申し込まなかったので、リーグ戦やトーナメントを組むことが出来ず、駒落ちで二段戦に組み込まれた。関係者によると、出場者数の不足で対局が成立しなかったのは初めてのことだという。
 若手のホープとして期待されている浜公志郎さん、拓馬さん兄弟は成績が振るわず、早々に敗退してしまった。
 五段戦以上の最強者戦は、青木さん(アマ六段)と吉田国夫さん(同五段、最強者)のお馴染みの対決になった。先手の青木さんが居飛車、後手の吉田さんが向かい飛車の戦法で対局が進んだ。百三手で青木さんが勝利。最強者のタイトルを奪った。
 青木さんはこれで王将、老中位と合わせて三つのタイトルを保持。優勝回数は三十九回目を数えた。対局後、「体の調子がいま一つなんだけどね」と照れ笑いを見せていた。
 各部の優勝者は次の通り。最強者=青木幹旺、四段戦=長井紀郎、三段戦=清水利春、二段・初段・段外戦=工藤征次郎、親睦戦一組(四段以上)=槙田博、親睦戦二組(三段以下)=小林誠。敬称略。

image_print

こちらの記事もどうぞ