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14万5千レアル寄付=生長の家援協など福祉団体に

12月22日(水)

 「年末、こうした寄付金を頂くのを高齢者がどれだけ楽しみにしているか分かりません」
 生長の家ブラジル伝導本部(岩坂吉彦理事長)はこのたび、日伯援護協会や非日系のAPAEなどサンパウロ市近郊にある三十の福祉団体へ総額十四万五千レアルを寄付。贈呈式が十七日、援協会議室であり、援協の和井武一会長が福祉団体代表しお礼を述べた。
 岩坂理事長が「皆様の活動がどれほど役に立っているか分かりません」と各福祉団体の活動を讃え、寺前継雄副理事は「今後も多くの方のために御活躍することを期待しています」。
 生長の家による歳末寄付は一九六九年に始まり、これで三十六回目。今年は十月末から歳末助け合い運動と称し、全国から寄付金を募ったという。
 同会では支部毎でも地元の福祉団体へ歳末寄付を行っており、今年はブラジル全国で五百九十団体に対し総額約四十万レアルを贈っている。

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