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藤間流日本舞踊新春踊りはじめ会=文協で9日

1月4日(火)

 藤間流日本舞踊学校(藤間芳之丞、芳嘉社主)主催の新春日本舞踊、第四十四回踊り初めの会が九日午後一時からリベルダーデ区の文協大講堂で開催される。
 プログラムは皆勤賞授与から始まり、新春の舞「富士」を男子生徒が舞った後、一部・普通科、二部・専攻科の生徒の発表が続く。藤間流名取り出演の三部・祝賀の色彩では十人の名取がそれぞれ常磐津、長唄、清元、歌沢に合わせて舞う。取りは芳の丞と芳嘉両会主による大和楽での舞。また芳寿社中と芳恵社中も特別出演する。
 各部の合間には食器セット、ヘヤードライアー、商品券などが当たる抽選会がある。景品は明石屋宝石店、プラスコーニ、美仁着物、カーザ水本、アミノ商会から提供される。入場料はくじ引き券付きで二十五レアル。
 案内に来社した藤間芳嘉会主は「生徒さんたちが一年間磨いた芸を見に来て下さい。普段観賞する機会の少ない長唄、常磐津、清元なども楽しめます」と呼びかけている。
 問い合せ電話11・3207・5525(舞踊学校)まで。

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