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新年の剣道親善稽古=横浜から大池剣友会メンバー=文協剣道部と手合わせ=「基本に忠実」と評価

1月7日(金)

 横浜市緑区の剣道グループ、大池剣友会のメンバーら十一人(鈴木福市団長・65・教士七段)が昨年末二十七日来伯し、文協剣道部などと親善稽古を行なった。稽古は、四日と六日の夕方文協体育館で、文協剣道部員とその他の剣道部の高段者約四十人と共に、一時間半に渡って行なわれ、六日の稽古終了後には親睦夕食会も催された。「書」の教師でもある鈴木団長は、文協剣道部は基本に忠実、礼節もしっかりしている、と評価した。
 一行は、家族で剣道に親しみ、同会とも交流のある川上孝子さん(43、二段)の、年始年末を利用したブラジルへの里帰りに「訪伯してみたい」と観光を兼ねて同行。ブラジルでも剣道が盛んと知り、親善稽古を行なうに至った。
 孝子さんは、アルジャー在住の阿部孝一さん(福島県人)の娘(二世)で日本在住十八年。神奈川県警勤務で、法廷通訳人・日ポ語翻訳を行っている。
 実際に稽古を行なった鈴木団長らは、文協剣道部員らが、剣道をする際に重要な基本通りの動作に忠実であり、また海外で軽視されがちな礼節がしっかりしていたことに触れ、「文協の剣道教室は、充実していて素晴らしい。稽古させていただいて気持ち良かった」などと称賛した。
 さらに、鈴木団長ら七人は中古防具などを寄付。ブラジルでは、剣道用具は不足しがちのため、同部は「すごく助かる。ありがたい」と喜んだという。七人が寄付したのは、中古の防具(面、胴、甲手、垂)五セット、面一個、稽古着六着、袴五枚、防具袋三枚、竹刀袋二枚、竹刀十一本と新品の竹刀つば四十一枚、竹刀二本と手拭七十五枚。
 一行は、七日に帰国する。

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