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礼儀作法=習う留学希望者ら

1月13日(木)

 今年度日本へ留学・研修する人や留学・研修に興味を持っている人を対象に、ASEBEX(日本留学生研修員ブラジルOB会)が、三日から二十八日まで岩手県人会で実施している講習会。十日には、松柏学園の川村真倫子園長を講師に迎えて、日本の礼儀作法(第一回目)についてのレクチャーが行なわれた。約五十人が参加し、「礼儀作法は、相手の心の中にある神様を見ること」など、川村さんの説明に熱心に耳を傾けた。
 この日のプログラムは、▼礼儀作法とは▼日本の社会とブラジルの社会▼お辞儀▼名刺交換▼受け渡し▼座席▼お茶、お菓子のいただき方▼お食事のいただき方▼忘れてはいけない持ち物など。出席者は、二時間以上にわたって、正座の仕方やお辞儀の仕方など、実践を交えながら教わった。
 来年度の留学を目指し、初日から参加している林田カレン和美さん(21、熊本、高知)は、「あまり習ったことがなかったので、社会でどう話したり、行動したりすればいいか、参考になった」とこの日の講習を振り返り、講習会全般についても「とてもいい。友達もたくさんできた」と満足気。
 「形は多少違っても、心をしっかりこめること」と強調する川村さんは「日本とブラジルを比べるのではなく、日本の文化、歴史、習慣などを受け入れて学んでほしい。デカセギの犯罪など日本でのブラジルの評判は悪いが、ブラジルの良さも伝えてもらいたい」と期待をこめた。
 川村さんによれば、出席者は、初めは挨拶もたどたどしいが、二回目には率先して心のこもった挨拶ができるようになるという。
 出席者のほか、OB・OG約三十人もスタッフとして参加。裏方としてテキパキ動く姿が見られた。
 日程の詳細は、同会ホームページ(asebex@asebex.org.br)を参照のこと。

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