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カンポスの劇場で=無料宿泊できる=さくらホーム支援歌謡祭

2月3日(木)

 赤字経営に悩まされるカンポスさくらホームに、救いの手を差し伸べようと、汎ズットラ音楽連盟(中村貞夫会長)、汎パライバ・リトラル・ノルテ・セーラ・マンチケイラ日系団体連合会(菅野鉄夫会長)、さくらホーム経営委員会(辻雄三委員長)が、さくらホーム支援歌謡祭実行委員会を結成。第一回「さくらホーム支援歌謡祭」を催す。
 当日は、パラナ州マリンガ市から訪れる約六十人を含む三百人が出演。「一般の人たちにもたくさん集まってもらい、施設を見てもらいたい」と実行委員らは話している。
 会場は、ブラジル屈指の名音楽劇場として名高い「AUDITORIO CLAUDIO SANTORO」(収容人数八百人)。カンポス・ド・ジョルドン高原山麓の閑静な場所にあって音響効果抜群の同劇場を、サンパウロ州政府文化局東部地方署の好意により借用する。また、同劇場の宿泊施設(二百人収容)も無料で使用できるため、「カンポス・ド・ジョルドンの観光も兼ねてぜひお越しください」と呼び掛けている。
 二月二十七日午前八時開演、十時半から開会式。会場は、AV.DR.LUIZ ARROBAS MARTINS,1880 – CAMPOS DO JORDAO。入場無料。会場で寄付を受け付けている。
 後援は、サンパウロ州政府、サンパウロ日伯援護協会など。
 詳細の問い合わせは、中村貞夫さん(012・3931・6241)まで。
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