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パラナ日文連=新潟へ義援金

2月17日(木)

 新潟県人会(南雲良治会長)は十三日、定期総会を開いた。約六十人が出席した総会では昨年度の各事業ならびに会計報告が行われ、〇五年度の事業計画、予算案が承認された。
 事業としては例年通り、こどもの園や希望の家など福祉団体主催のバザーに協力することが確認された。
 また、北パラナ新潟県人会の間島正典支部長から、パラナ日伯文化連合会に集まった新潟中越地震への義援金一万百六十レアルが南雲会長に手渡された。
 これはロンドリーナ、イビポラン、マウア・ダ・セーラ、ローランジア、グアピラマ、マリンガ、セントラル、ルビアセアの各文化体育協会と、十一人の個人からのもの。総会当日まで同県人会が取り扱った義捐金は総額十一万一千百三十レアルとなった。
 役員改選で続投が決まった南雲会長は、「来年行う会創立五十周年の式典には、泉田裕彦県知事に来伯臨席してもらい、心温まるコロニアからの義援金に対し、直接語ってもらえれば」と述べた。

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