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文協ビル4階改装中=青空カフェ設置の要望も

4月26日(火)

 瓦礫の山から見える銀座ホテル、青い空が気持ちいい。こんなところでカフェでも飲めたら――。
 文協ビル四階部分の改装工事が現在、行われている。ビル老朽化のため、文協ネットやブラジル日本交流協会の事務所がある三階への雨漏りが以前からひどく、改装の要望が高かった。
 総工費は約二万レアル。五月中旬には、完成するという。現在の管財委員会(伝田英二委員長)は、「会員がくつろげるようテーブルや椅子を設置したい」と考えているようだ。
 「会員のみならず、アリアンサ日本語学校の生徒も多く利用できるのでは」と文協関係者は話す。
 業者に入ってもらい、ランシェやカフェなどを提供できれば、との声もある。
 眺めが良く、そよ風の心地良いオープンカフェ。「いいなあ、文協はこんな場所があって」と、リベルダーデの空を見上げる会員、非会員。
 おりしも、文協会長選挙。新執行部の考えにもよるだろうが、何らかのアイデアを期待したい。

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