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ブラジル代表上位占める=カラオケ指導=協会全国大会=小野さんは4連覇

5月4日(水)

 日本の全国カラオケ指導協会が四月十日に横浜関内ホールで開催した同協会全国大会で、ブラジル支部(島田正市会長)から参加した三人が優勝、準優勝、三位を占めるという好成績を残した。同支部は二十九日静岡県人会で報告会を行い、三人を拍手で迎えた。
 優勝は今回で四連覇となる小野幸子さん、準優勝と三位は小沢節子さん・ユカさん親子。
 小野さんは「前奏が始まったときに涙が出てみんなの顔が浮かびました、一人で歌っていなかった」と大会当日を振り返り、目を潤ませた。
 九十四歳の現役生徒、蔵本亜嵯子さんが「乾杯!ビバ!万歳!」と祝杯の音頭。また、同大会で審査委員を務めた蛯原忠雄理事が審査の裏話や、小野さんらがショーに参加した「桜祭り」(二十一日、アメリカ・サンフランシスコ)の模様が語るなど、会場を埋め尽くした出席者を楽しませた。

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