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すきやき券盗難=購入しないように

5月11日(水)

 サンパウロ市プラナルト・パウリスタの日系人Aさん宅から、去る四日、六月一日サンフランシスコ・デ・アシス教会で行われる「すきやき大会」の食券五十枚(一枚四十レアル)が、盗まれた。盗難の食券番号は201~230、601~620、無効なので購入などしないように、主催者が呼びかけている。
 Aさん宅はカーザで、夫婦二人住まい。妻がフェイラから戻ってきたとき、自宅前で「隣の家の下水管が詰まった。お宅の様子をみせてもらいたい」と言う当局者を装った男を家に入れてしまった。夫婦が二つあるバニエイロにそれぞれ言葉巧みに〃誘導〃され、男がほかを「点検する」のをじっと待っている間に、サーラに置いていた妻のボルサを持ち逃げされてしまった。そのなかにすき焼き券があった、という。
 Aさん夫婦は「話がうまい、検査員などを装った男を絶対家に入れてはいけません」と注意を促している。

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