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アジア気鋭監督作品を無料公開=国際交流基金アジアセンター

公開されている「アジア三面鏡2016:リフレクションズ」再生画面

公開されている「アジア三面鏡2016:リフレクションズ」再生画面

 国際交流基金のアジアセンター(東京都所在地)が、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、外出自粛令下で多くの人が自宅で過ごす時間が増えていることから、アジアの気鋭監督3人によるオムニバス映画『アジア三面鏡2016:リフレクションズ』を6月30日まで期間限定で無料配信を行っている。

 同広報には、作品の公開にあたり「未曾有の状況下のもと、人と人との絆の美しさを映像の形でお届けすることが重要と考え無料配信を決定しました」と説明されている。

 同作はブリランテ・メドーサ監督(フィリピン)の『SHINIUMA Dead Horse』、行定勲監督(日本)『鳩 Pigeon』、ソト・クォーリーカー監督(カンボジア)『Beyond The Bridge』の三作からなるオムニバス映画。

 国際交流基金アジアセンターと東京国際映画祭の共同製作で「アジア三面鏡」シリーズの第一弾として2016年に「アジアで共に生きる」というテーマで製作された。日本、カンボジア、フィリピン、マレーシアの様々な国を舞台に他のアジアの国と何らかのつながりを持った登場人物を登場させ様々な視点からアジアに生きる人々を描いている。

 本編は以下ページ(https://jfac.jp/culture/news/n-asian-three-fold-mirror-streaming/)から視聴できる。なお、作品情報は公式サイト(https://asian3mirror.jfac.jp/2016_reflections/ja/)で。

 

 

 

□大耳小耳□関連コラム

    ◎

 アジア・オムニバス映画シリーズ「アジア三面鏡」のプロジェクトは、アジア各国における相互理解を深め、アジアの才能を世界へ発信することを目的として始動した。行定監督作品『鳩』は、祖父が2人の兄を太平洋戦争のマレー沖海戦で亡くしており、死の間際に「マレーシアに行きたい」と言ったことから舞台をマレーシアに決めたという。他2作も、デカセギのフィリピン人や橋の修復のためにカンボジアに出向した日本人などが主人公。舞台はアジアだが、移民的にも共感できる内容があるかも。

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